ベランダ兼物置が奇跡のトランスフォーム④
仕事を済ませワンダーランドへ到着。15:30。
準備を済まし、1.5kg分練り刷毛塗り作業開始。
ちなみに塗る前は
この様にお肌カサカサ。アラタイヘン
更に0.5kg追加して全施工範囲の半分の下塗りが完了
本日作業時間約3時間。1kgで約1時間ってとこか。しかし1時間天井を塗り続けるって相当キツい
ついでに
水盛り。ペットボトル内の水位とホースの水位が同じなのを確認し壁にマーキング
このマーキングから今後の仕上がり寸法を測る
※水盛りにて用意したもの
2L空ペットボトル,透明ホース3M内径12mm
先ずペットボトルの蓋に小さな孔をあけ、用意したホースの外径より2〜3mm小さい寸法までハサミ等ででグリグリと拡張しホースを蓋に通してペットボトルへ装着。の前にペットボトルの上部(底面)にエア抜きの穴をあけておく。で、ホースの先端から水を入れていきペットボトル内の任意の位置まで入れたら完成。ペットボトルを適当な高さに吊るしペットボトル、ホースの水位が同じだと完成。水位がズレてる場合は、蓋から漏れてるか、エアが噛んでいるかどちらかかと。あるもので簡単に水平が出せる
セメンシャス使用量
前回1.5kg + 今回2kg =3.5kgで約3m2
次はポリマーミックスのコテ塗りをやろうと思う
ベランダ兼物置が奇跡のトランスフォーム③
まずはじめに、これコンクリート補修基礎知識のリンクを
https://www.j-cma.jp/j-cma-pics/10009914.pdf
さて2020年令和2年の2月の22日のなんか2ばっかりの日、私のこの冬最大重要事項のベランダの補修へ自宅から車で15分のワンダーランドへ朝の9時に起き風邪気味の体に鞭を打ちつつ、今日は下地材行くぜ、と誰に向かって凄んでいるのか分からないが到着後即用意段取り
工事現場もびっくり、本格的な見た目とは裏腹に、なんとなく配合を始める新人の私。主剤1Kg、混和材333ml、水を少々(100ml弱)ほどをバケツにインし棒で撹拌
いわば女性のトランスフォーム工程”化粧水”とでもいえるであろうセメンシャスをガシガシと刷毛で塗る、というよりも叩き塗りしていくと
パッサパサだった下地がみるみるうちにこの通りアンチエイジングに成功。
化粧水をもう0.5kg追加して今日はおおよそ1/4程刷毛塗りをし、その後次の範囲のケレン、鉄筋の入れ替えをおこない、風邪でだるいので本日の作業終了。
今回の配合はなかなか良かった。セメンシャス1kgで、おおよそ1平米。
セメンシャス#2000_20kg ¥6800
ベランダ兼物置が奇跡のトランスフォーム②
小春日和が続いた後いきなり真冬並みの天候が襲来、の中アフター5を利用して少しずつ作業を進めている熱心な私
脆弱部のはつりも大方終了。痩せ過ぎた鉄筋をサンダーで切断し新しく入れ替えて結束線にて緊結。その後水道にホースを繋げて洗浄もしたがとてもハイウォッシャーが欲しくなる
平日の仕事の隙間時間を利用し、断面修復材を地元建材屋にて購入。
セメンシャス#2000:ポリマーセメント系防錆・防食・機能性無機質複合塗材
やたらと知人が押してくるこの建材。私は下塗り材なんてハイフレックスくらいしか知らないのだが、やたらとプッシュしてくるのでこれに決定。ついでに俺も一缶ヨロシクとチャッカリ者の知人。抜かりない。
ちなみに刷毛塗りを予定。
以下にリンクを記しておく。
http://www.dia-dyflex.jp/product/detail/sem_2000.html
ポリマーミックス#30
これまた知人激推しのポリマーセメントをとりあえず5袋。これを何度かに分けてコテ塗りしていこうと思う。
あとは撹拌器とあればはかりと天候が揃えば塗り込んでいこうと思う。
の前に、水盛りで基準線を出しておこうかなあ。
左官作業についてはほぼ素人同然な私に、上げ裏補修が出来るのか・・・
http://www.nihonkasei.co.jp/products/plastering.html
ベランダ兼物置が奇跡のトランスフォーム①
現在は私が別宅(通称ワンダーランド)として使用している祖父母の建てた築5,60年は経つであろう平屋のリビングから外へと続くベランダ兼物置(補修箇所:幅4.2m 奥行き1.3m=5.46m2 今回施工厚は大体30〜40mm程度)を、そうだ!ビスが何千本と余ってる事だし、セルフリフォームしようと思い重い腰を上げた。(ほとんどビスなんて使わないが・・)
ご覧のように、もう破滅的状態。北斗の拳の荒廃した街並みが脳裏に
何年も目を背け続けてきた事実が、ただただそこにある。何故こんなにもほったらかしにしたんだ、と神様からの冷たい視線も存分に感じつつ、
中のごみを引っ張り出し、そして長い間誰からも気にかけられることもなく崩落し放題だった、これまでありがとう、と感謝の念を抱きながらもガラも掃除、ざっくりと桟木でスラブを受ける支保工を
鉄筋より下のコンクリートは完璧なまでにオール崩落。ファンタスティック
もう泣きたくなって来・・・そうなのをぐっとこらえながらもさてどういった工法でやろうかと、私の小さな脳みそは無い知恵を絞ろうとしている
察するにひび割れから雨水等侵入により中性化、鉄筋爆裂、地盤沈下も恐らく重なった上に元々の鉄筋下のかぶり厚もかなり薄く、当時の職人さんがやっちゃってる感アリ
柱、壁は
負けじと破滅的状況。私が昔に詰めた屁のツッパリにもならない補修材が。
やっぱり屁のツッパリにもなっていないようだ。レンガなんて屈折してるし・・・。
夕方の時間帯も相まって、哀愁漂う。というよりも絶望感(遠い目)
とりあえずコンクリート脆弱部のはつりをし、ワイヤーブラシを用い鉄筋のサビ落としをざっくりとやった。のだが、見る見るうちに鉄筋が痩せていく
次回は鉄筋の見直し(流用するのならば、再度入念にケレン。取り替えならば撤去〜新設。それらの考察)
まだまだ下地処理は続く
今回使用した動工具類
桟木4m×6本、45mmビス、電動インパクトドライバー、水平器、ケレンハンマー、ワイヤーブラシ、ノコギリ、土囊袋、ヤッケ、防塵マスク、保護メガネ、万力、他